ICC Kids Program “Kimi (). Code (). Sekai ()” Exhibition Graphic

ICCキッズプログラム「キミ().コード().セカイ()」展覧会グラフィック

文字はコードとしてプログラムの構造になり、デザインではグリフと呼ばれ装飾的なものになります。 また、それらを組み合わせる試みは手仕事としての側面があり、この「手」の表現もインターネットの中では示唆的なアイコンとして使われます。その表層と深層、抽象と具体のうねりのようなものをデザインしました。 そんなコンセンプトで本展キュレーターであるクリエイティブコーダーの高尾俊介さんに協力をいただき、グリッドシステムをもったグラフィックジェネレーターを作成いただき、サンプリングしながらグラフィックを作りました。

Characters become the structure of the program as code, and in design they are called glyphs and are decorative. The attempt to combine them also has an aspect as handwork, and this “hand” expression is also used as a suggestive icon in the Internet. We designed something like an undulation of its surface and depth, abstract and concrete. With the cooperation of Shunsuke Takao, the creative coder and curator of this exhibition, a graphic generator with a grid system was created, and the graphics were created by sampling.

2024/4
CD+AD: Yuta ODA(COMPOUND inc.)
D: Shoko KAIDO
Programing: Shunsuke TAKAO

「COMPOUND」とは立体を磨き上げる為の「研磨剤」です。
また「混合物」という意味も含まれていて、そのもの自体が混ざり、
交わっている状態を意味しています。

私たちはグラフィックデザインを軸足としていますが、
しかしそれが影響する範囲は決して、縦×横の平面にとどまるものではありません。
デザインとは「設計」であり、たとえ一枚のポスターであっても、
コミュニケーションの衝突を解決するためのものであるはずだからです。

私たちはコミュニケーションにおける課題の発見からスタートし、
その解決のために常に立体的に「設計」することをもって、
最終的な成果物とすることを得意としています。
そのため、ディレクションの領域はときにグラフィックデザインを飛び越え、
商品開発からブランド戦略まで、多岐にわたります。

そこにある課題を立体的に捉え、自身もそこに混ざり交わっていくことで、
この世界を価値ある、磨きのかかったものに仕上げていくこと。
それが「COMPOUND」の使命です。

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