Media Arts Archive Project "MAGMAsessions" by Agency for Cultural Affairs

文化庁メディア芸術アーカイブ事業「MAGMAsessions」クリエイティブデレクション

文化庁が主催するメディア芸術領域のアーカイブ事業「MAGMAsessions」のクリエイティブディレクション。事業企画から参加し、コミュニケーション戦略からクリエイティブまで総合的にディレクションを担当しました。 ウェブサイトでは1つのトークセッションに対して「テキスト」「動画」「音声」の3つのフォーマットで収録。さらにトークの中に出てくる専門用語を解説する用語集も実装しました。

Creative direction for "MAGMAsessions", an archiving project in the area of media arts sponsored by the Agency for Cultural Affairs. We participated in the project from the planning stage, and was in charge of the overall direction from communication strategy to creative. For the website, each talk session was recorded in three formats: text, video, and audio. We also implemented a glossary to explain technical terms that appear in the talks.

2021/3
client: Agency for Cultural Affairs / Dai Nippon Printing Co., Ltd.
CD/AD/D:YutaOda
D:Shoko Kaido
Artwork: Kazuki Takakura
Model: Yuka Mannami
Photographer: Takanori Okuwaki
Stylist: Eiji Takahashi
Hair&Make: Taro yoshida
Edit: RaibowBird inc.
WEB Dir.:HANDSUM inc.

「COMPOUND」とは立体を磨き上げる為の「研磨剤」です。
また「混合物」という意味も含まれていて、そのもの自体が混ざり、
交わっている状態を意味しています。

私たちはグラフィックデザインを軸足としていますが、
しかしそれが影響する範囲は決して、縦×横の平面にとどまるものではありません。
デザインとは「設計」であり、たとえ一枚のポスターであっても、
コミュニケーションの衝突を解決するためのものであるはずだからです。

私たちはコミュニケーションにおける課題の発見からスタートし、
その解決のために常に立体的に「設計」することをもって、
最終的な成果物とすることを得意としています。
そのため、ディレクションの領域はときにグラフィックデザインを飛び越え、
商品開発からブランド戦略まで、多岐にわたります。

そこにある課題を立体的に捉え、自身もそこに混ざり交わっていくことで、
この世界を価値ある、磨きのかかったものに仕上げていくこと。
それが「COMPOUND」の使命です。

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