Packaging and visual identity development for the Japanese confectionery "Suetomi".

京菓子司「末富」パッケージ・VI開発

1893年創業の京都菓子司「末富」のパッケージとVIデザイン。戦後まもなくに作られた包装紙意匠を継承するように抽出しVIとしました。 また、広く親しまれているどらやきの「おもたせ」用に手提げパッケージを考案・開発しました。

Package and VI design for Suetomi, a confectionary shop in Kyoto founded in 1893. In order to increase brand awareness among both staff and customers, we extracted the wrapping paper design created after World War II and used it as the VI. We also developed a hand-held package for the widely popular Dorayaki "Omotase" sweets.

2020/3
client:SUETOMI
CD/AD/D:YutaOda
D:ShocoKaido
Paper craft development:MARUSHIGE

 

「COMPOUND」とは立体を磨き上げる為の「研磨剤」です。
また「混合物」という意味も含まれていて、そのもの自体が混ざり、
交わっている状態を意味しています。

私たちはグラフィックデザインを軸足としていますが、
しかしそれが影響する範囲は決して、縦×横の平面にとどまるものではありません。
デザインとは「設計」であり、たとえ一枚のポスターであっても、
コミュニケーションの衝突を解決するためのものであるはずだからです。

私たちはコミュニケーションにおける課題の発見からスタートし、
その解決のために常に立体的に「設計」することをもって、
最終的な成果物とすることを得意としています。
そのため、ディレクションの領域はときにグラフィックデザインを飛び越え、
商品開発からブランド戦略まで、多岐にわたります。

そこにある課題を立体的に捉え、自身もそこに混ざり交わっていくことで、
この世界を価値ある、磨きのかかったものに仕上げていくこと。
それが「COMPOUND」の使命です。

Fill out my online form.