VI and signage design for “Little Tokyo,” a small-scale complex

小規模複合施設「リトルトーキョー」VI・サインデザイン

東京の清澄白河にオープンした小規模施設“リトルトーキョー”のVIリニューアル設計•サイン計画を担当。 虎ノ門にあった旧リトルトーキョーのVIはセルフビルドやDIYをテーマにタイルで作る前提で設計しましたが、今回は伸び盛りのまち清澄白河を舞台としたプロジェクトとして、ワークインプログレスや地域の縁を繋いで作り上げていくものをテーマとし、差分デザインを持つVIを設計しました。 連続した同心円を繋げることで和紋のように見えたり、波紋のように見えたり、お団子に見えたりするVIになっています。

We were in charge of VI renewal design and signage planning for “Little Tokyo”, a small facility that opened in Kiyosumi-Shirakawa, Tokyo. The VI of the former Little Tokyo in Toranomon was designed on the premise of tiles with the theme of self-build and DIY, but this time, as a project set in the growing town of Kiyosumi Shirakawa, we designed a VI with a differential design, with the theme of work-in-progress and something built by connecting local ties. We designed a VI with a differential design. The design of consecutive concentric circles is designed to look like a Japanese crest, a ripple, or a dumpling.

2023/10
PRD:Kenta NAKAMURA(Shigotohito)
CD/AD: Yuta ODA(COMPOUNDinc.)
D:Shoko KAIDO
WEB: HANDSUM

「COMPOUND」とは立体を磨き上げる為の「研磨剤」です。
また「混合物」という意味も含まれていて、そのもの自体が混ざり、
交わっている状態を意味しています。

私たちはグラフィックデザインを軸足としていますが、
しかしそれが影響する範囲は決して、縦×横の平面にとどまるものではありません。
デザインとは「設計」であり、たとえ一枚のポスターであっても、
コミュニケーションの衝突を解決するためのものであるはずだからです。

私たちはコミュニケーションにおける課題の発見からスタートし、
その解決のために常に立体的に「設計」することをもって、
最終的な成果物とすることを得意としています。
そのため、ディレクションの領域はときにグラフィックデザインを飛び越え、
商品開発からブランド戦略まで、多岐にわたります。

そこにある課題を立体的に捉え、自身もそこに混ざり交わっていくことで、
この世界を価値ある、磨きのかかったものに仕上げていくこと。
それが「COMPOUND」の使命です。

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