山梨県立美術館メタバース事業「LABONCHI」 / 第一弾たかくらかずき「メカリアル展」プロジェクトデザイン
山梨県立美術館「LABONCHI」のプロジェクトデザイン。 その第一弾となるたかくらかずき『メカリアル』展デザインと、同時開催の『これもメタバースでは？』展の企画制作を担当しました。 また、VR空間内の設計も担当。作家のリアル空間個展だけでなくNFT道祖神巡り（FUN FAN NFT）をVR空間展示（STYLY）など、いま“メタバース”と呼ばれているものを網羅的に使ったプロジェクトになりました。
Project design for the Yamanashi Prefectural Museum of Art "LABONCHI. I was in charge of the design for the first exhibition, "MechaReal" by Kazuki Takakura, and the concurrent "Isn't this also a Metaverse? I was in charge of the planning and production of the exhibition. I was also in charge of designing the VR space. In addition to the artist's solo exhibition in a real space, the project also included a tour of NFT Dosojin (FUN FAN NFT) and a VR space exhibition (STYLY), making comprehensive use of what is now being called the "metaverse.
2023/3
PRD/CD/AD: Yuta ODA(COMPOUNDinc.)
ARTIST: Kazuki TAKAKURA
CG(VR): GO(haquxx)
EDIT(KORE META TEN): YOSHIDAYAMA
VR Platform: STYLY
NFT StampRarry: FAN FUN NFT
「COMPOUND」とは立体を磨き上げる為の「研磨剤」です。
また「混合物」という意味も含まれていて、そのもの自体が混ざり、
交わっている状態を意味しています。
私たちはグラフィックデザインを軸足としていますが、
しかしそれが影響する範囲は決して、縦×横の平面にとどまるものではありません。
デザインとは「設計」であり、たとえ一枚のポスターであっても、
コミュニケーションの衝突を解決するためのものであるはずだからです。
私たちはコミュニケーションにおける課題の発見からスタートし、
その解決のために常に立体的に「設計」することをもって、
最終的な成果物とすることを得意としています。
そのため、ディレクションの領域はときにグラフィックデザインを飛び越え、
商品開発からブランド戦略まで、多岐にわたります。
そこにある課題を立体的に捉え、自身もそこに混ざり交わっていくことで、
この世界を価値ある、磨きのかかったものに仕上げていくこと。
それが「COMPOUND」の使命です。